今日は、3年生の総合的な学習の時間の話題。1年生の時には、水について学び、主に水害からどのように身を守るのかを「自助」の視点から考え、マイタイムラインの作成などに取り組みました。
3年生では、椿中が避難所になったら自分たちに何ができるかを「共助」の視点から考えていきます。今日は、避難所ではどのような問題が起こり得るのかを調べて共有しました。

どのクラスも多面的・多角的に考え、たくさんの問題が発生することに気付くことができました。そして、クラスごとに工夫した方法で、出た問題を分類していきました。

さて、いよいよ体育大会が明後日に迫ってきました。3年生は椿中のリーダーとして1・2年生を導きながら練習に取り組んできました。天気が心配ですが、きっと3年生パワーが雨雲を蹴散らしてくれることでしょう!
本日の4時間目、松山市小中学校PTA連合会から大学生の講師をお招きして、TV放送にてネットモラル授業を行いました。多くの動画を用いながら、わかりやすく授業を行ってくださいました。
いろいろな事例の動画を見て、各事例ごとの振り返りを行い、何がいけなかったのか、何が危険なのかを考えることができました。日ごろ身近にある、とても便利であり危険もはらんでいるネットを、正しい知識のもと安全に使えるように、今後も定期的に学習していきたいと思います。


やっと秋らしい爽やかな気候になりました。今日は、体育大会の練習もちょっと一休みです。
さて、ハンドボールのU15愛媛県選抜に本校から4名の選手が選ばれ、今週末砥部の運動公園体育館で行われる四国地区予選に出場します。県の代表に選ばれた誇りを胸に、椿中の看板も背負って堂々と戦ってきてほしいと思います。
Tくん「今年は、四国から2つ全国に出場できます。このチャンスをものにしたいです!」
Tくん「全国に行きたいです!」
Aくん「自分の実力を見せつけます!」
Oくん「絶対ぶつかり負けしません!」

相変わらずひどい暑さが続いていますが、今日は2時間目くらいに少し日が陰り、涼しい風が吹きました。そんな中、体育大会の各種目の練習が始まりました。
椿中生の体育大会に臨む熱い気持ちは、このひどい暑さにも負けていません!明るく元気に練習に取り組む生徒たちの姿を見ていると、本当に頼もしくなります。
体育大会はただのお祭りではありません。年齢も個性も違う多様な人たちが、力を合わせてひとつの大きなミッションを成し遂げる、貴重な学びの場です。特にリーダーたちは、様々な悩みや壁にぶつかることもあると思いますが、それを乗り越えた先にきっと素晴らしい成長があると思います。そんな椿中生みんなの成長につながる行事になることを信じています。(校長)


話は変わります。今週視察で来られていた上野さんですが、今日が本校の最終見学日でした。そこで、給食の時間にテレビ放送にて、フランスと日本の学校のちがいなどについて、とてもわかりやすくプレゼンを用いてお話していただきました。下は、そのプレゼンページの一部です。



上野さん、貴重な学びを与えていただき、ありがとうございました。最後に、上野さんが椿中学校についてお話くださったことを、そのまま載せさせていただきます。
「私が、今週椿中学校の様子を見学させていただいて、感じたことをお話します。今まで他の学校にも見学に行きましたが、椿中のみなさんは特に笑顔で元気に挨拶してくれることがとても印象的でした。また、色々なことに興味を持って質問してくれました。しっかりと挨拶をしたり、疑問に思ったことを遠慮せずに質問することを癖づけていると、みなさんが大人になった時に絶対役に立ちます。授業中もたくさん手が挙がっていて、とても積極的に参加している様子がうかがえました。あるクラスでは、数えるのが追い付かないくらいほとんどの人が手を挙げていて、本当に感心しました。私は人前で話すのが苦手なので、間違いを恐れずにチャレンジする姿を見て、私も皆さんを見習わないといけないな、と思いました。この4日間で、椿中生にたくさんのことを学びました。これからも自分に自信を持って、色々なことにチャレンジしてくださいね。そして、今しかない青春を毎日精一杯楽しんでください。4日間、皆さんと過ごすことができてとても楽しかったです。ありがとうございました。」
今週から本格的に体育大会に向けた練習が始まっていますが、本日は第1回の係会が実施されました。椿中には、正副のブロック長や応援団長といったリーダーの役割の他に9つの係があり、150人ほどの生徒が体育大会を支えます。目立たない裏方の仕事ですが、この生徒たちの働きなくして体育大会の成功はあり得ません。今日の係会ではそれぞれの係の役割や仕事内容をしっかりと理解し、さっそく準備に取り掛かりました。体育大会では華々しく繰り広げられる競技や応援合戦はもちろん、それを支えるために自分の役割に徹し、真摯に仕事に取り組む係生徒の活躍にもぜひ注目してみてください。

今日は、体育大会の全校練習の1回目を実施しました。まだまだ暑い日差しの中での練習ということもあり、熱中症に気を付けながら活動内容を工夫して行いました。
自分が出場する競技の生徒は、本部側のテントに集合し、各競技のルール等の説明と準備物、注意事項と特に競技で気を付けなければならない状況の確認を保健体育の先生から説明を受けました。
感心するのはその聞く態度!大変暑い中でしたが、全員が説明者のほうにしっかり視線を向け、集中して聞くことができていました。これも、他校に誇れる椿中生のすごさのひとつだと思います!

入場門側の生徒は、待機でしたが、3年生のブロックリーダーが中心となり、各ブロックの応援などの練習をするなど時間を有効活用する様子が見られました。(さすが3年生、さすが椿中生)
どのブロックのテントの活動を見ても、3年生の緊張感が1、2年生に伝わり、真剣な表情で練習する姿が印象的でした。


じっくり休憩をとった後、室内で各ブロックに分かれて、各場所で練習を行いました。各ブロックのリーダーの指示のもと、応援合戦の練習に励みました。ブロック練習の合間には、仲間同士でアドバイスをし合ったり、笑い声が響いたりと、和やかな雰囲気が漂っていました。


今後の練習を通じて、さらに絆を深め、素晴らしい体育大会になることを期待しています。
本日、一年生は愛媛大学環境建設工学科 三宅 洋 教授・国土交通省松山河川国道事務所の方々に講師に来ていただき、重信川にて水生生物調査を行いました。
普段なかなかできない体験を通して、重信川を今まで以上に身近に感じることができました。

以下は生徒の感想です。
○重信川の水生動物の調査で感じたことは、地域の人々が、重信川を大切に思っているということです。水質調査を行ったり、観察したり、透明度などを測っていると聞きました。地域の人々が重信川を大切にしたいという気持ちが伝わってきました。また、重信川にはいろいろな生き物がいて、すごくおもしろかったです。中には、県が絶滅危惧種に指定している生き物もいて、やっぱり、重信川はすごいなと思いました。今日学んだことを生かして、川に不法投棄などをせず、重信川を見守りたいです。
○初めて川で水生生物をとったりしました。最初は、あんまりいないと思ったけれど、慣れてくると、小さい魚が見えるようになりました。ほとんどが「おいかわ」という魚だっだけれど、1匹だけ、絶滅危惧種の「ひないしどじょう」を捕まえることができて、とてもうれしかったです。昆虫はあまり見つけることができませんでした。また、パックテストなどの水質調査は、私はやりませんでしたが、調査した子に聞いたら、PH7.5で中性だったそうです。私たちの身近な川が、過ごしやすい川でよかったです。また、ゴミ拾いをしたときにあまりゴミが落ちていなくて、これからもこの状態を続けていきたいと思いました。あまり川と触れ合う機会はないけれど、これからも自分たちの大切な川を守っていきたいです。
○今回水生生物調査を行って、重信川には様々な生物が存在していることが分かりました。例えば、僕たちの班ではモクズガニ、オイカワ、ヨシノボリを見つけることができました。そして、そこから㏗などの検査をした結果、重信川の水は「ややきれいな水」だということが分かりました。これからもっときれいな川にしていきたいです。今日は、重信川についていろんなことを知ることができました。愛媛大学の皆さん、ありがとうございました。
○重信川の水質と生物の調査をした感想は重信川には絶滅危惧種に認定された生物や台風10号の影響で重信川に流れ着いてきた生物などもいたので少し面白かったです。水質のほうも重信川は汚いと思っていたけれど意外ときれいで生物が繁殖しやすい環境にあるとわかりました。重信川をきれいにするためにゴミ拾いもしました、ゴミが多くて掃除するのが大変だったけれどすっきりしました。これからも重信川の生物や水質を守るために少しだけれど活動していきたいです。
○重信川にはたくさんの種類の生き物がいてびっくりしました。種類の中にも小さい魚から大きい魚までいたのでとっても面白かったです。絶対自分だけだったら川の中に入って生き物を調べたりしないと思うけど、授業で本格的に調べたりしてみてとっても楽しかったです。重信川は、最初は汚い川と思っていたけど川の中には全然ゴミがありませんでした。重信川の周りには少しだけ自然で出るものじゃないゴミもあったけど、とっても少なくておどろきました。この授業で学んだことを生かしてなにかに役立ったらいいなと思いました。


この後、一年生は防災学習を行い、マイタイムラインを作成します。
またご家庭でも防災について話題にしていただけるとありがたいです。