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朝の気温が約０℃と、今年度一番の寒さの中で始まった第３学期。

始業式においては、代表生徒である３年生 井上くんが「冬休みの反省と３学期の抱負」と題して、受験生としての決意や中学校生活の締めくくり等について、力強く堂々と発表しました。

【井上くんの発表内容（抜粋）】

　今年は感染症の影響もあり、年末年始は自宅で家族と過ごした人が多いと思います。私の冬休みは、例年とは異なるものとなりました。冬休みの生活を、受験を中心に考えて計画したからです。まず、受験に向けた体調管理のため、朝早く起きて勉強を始め、夜は早めに寝て睡眠時間を確保できるようにしました。勉強にも集中できて、良い生活リズムを作ることができました。

　さて、いよいよ今日から３学期が始まります。私の一番の目標は、やはり第一志望の高校に合格することです。３学期は、勝負の学期です。今の自分としっかりと向き合い、やるべきことを明確にして、日々の努力を積み重ねていきたいと思います。

　３年生全体としても、受験に向かう雰囲気が高まってきました。「受験は団体戦」という言葉がありますが、団体戦の根底にあるのは個人の頑張りだと思います。まず、一人一人が目標に向かって全力で頑張ることが、集団の雰囲気を高め、仲間を励まし支えることにつながります。私も団体戦メンバーの一人として、日々の授業から積極的に取り組んで頑張ります。

　私たち３年生の中学校生活も、残り２か月余りとなりました。どうしても受験のことでいっぱいになりますが、中学生としての締めくくりを考えなくてはいけません。私は、部活動の引退を控えていた時、顧問の灘野先生から「終わり方を考えなさい」と言われてきました。「自分はここまでやりきった」と思える「終わり」は、次の目標への自信につながるということです。そして、その姿は、後輩たちにも引き継がれていきます。だから私は、勉強だけでなく、さまざまな活動に誠実に取り組み、「終わり方」を大切にしたいと思います。

　３月17日、先生方に感謝の気持ちを持ち、仲間と過ごした日々に誇りを持って、最高の卒業式を迎えられるよう、一日一日を大切に３年生みんなで頑張っていきます。

最後に校長が式辞（※式辞の内容は、本HPの上段「学校紹介」→「校長室より」からご覧ください）を述べ、始業式を終えました。

各学級でも、とてもいい姿勢で一生懸命に話を聞く生徒の姿がありました。

現在、全学年共に診断テストを行っています。本日1/8(金)は２教科分を実施します。その後、学活を行い、12:00過ぎから下校又は部活動の準備となります。