一年生 重信川水生生物調査
2024年9月11日 13時45分
本日、一年生は愛媛大学環境建設工学科 三宅 洋 教授・国土交通省松山河川国道事務所の方々に講師に来ていただき、重信川にて水生生物調査を行いました。
普段なかなかできない体験を通して、重信川を今まで以上に身近に感じることができました。
以下は生徒の感想です。
○重信川の水生動物の調査で感じたことは、地域の人々が、重信川を大切に思っているということです。水質調査を行ったり、観察したり、透明度などを測っていると聞きました。地域の人々が重信川を大切にしたいという気持ちが伝わってきました。また、重信川にはいろいろな生き物がいて、すごくおもしろかったです。中には、県が絶滅危惧種に指定している生き物もいて、やっぱり、重信川はすごいなと思いました。今日学んだことを生かして、川に不法投棄などをせず、重信川を見守りたいです。
○初めて川で水生生物をとったりしました。最初は、あんまりいないと思ったけれど、慣れてくると、小さい魚が見えるようになりました。ほとんどが「おいかわ」という魚だっだけれど、1匹だけ、絶滅危惧種の「ひないしどじょう」を捕まえることができて、とてもうれしかったです。昆虫はあまり見つけることができませんでした。また、パックテストなどの水質調査は、私はやりませんでしたが、調査した子に聞いたら、PH7.5で中性だったそうです。私たちの身近な川が、過ごしやすい川でよかったです。また、ゴミ拾いをしたときにあまりゴミが落ちていなくて、これからもこの状態を続けていきたいと思いました。あまり川と触れ合う機会はないけれど、これからも自分たちの大切な川を守っていきたいです。
○今回水生生物調査を行って、重信川には様々な生物が存在していることが分かりました。例えば、僕たちの班ではモクズガニ、オイカワ、ヨシノボリを見つけることができました。そして、そこから㏗などの検査をした結果、重信川の水は「ややきれいな水」だということが分かりました。これからもっときれいな川にしていきたいです。今日は、重信川についていろんなことを知ることができました。愛媛大学の皆さん、ありがとうございました。
○重信川の水質と生物の調査をした感想は重信川には絶滅危惧種に認定された生物や台風10号の影響で重信川に流れ着いてきた生物などもいたので少し面白かったです。水質のほうも重信川は汚いと思っていたけれど意外ときれいで生物が繁殖しやすい環境にあるとわかりました。重信川をきれいにするためにゴミ拾いもしました、ゴミが多くて掃除するのが大変だったけれどすっきりしました。これからも重信川の生物や水質を守るために少しだけれど活動していきたいです。
○重信川にはたくさんの種類の生き物がいてびっくりしました。種類の中にも小さい魚から大きい魚までいたのでとっても面白かったです。絶対自分だけだったら川の中に入って生き物を調べたりしないと思うけど、授業で本格的に調べたりしてみてとっても楽しかったです。重信川は、最初は汚い川と思っていたけど川の中には全然ゴミがありませんでした。重信川の周りには少しだけ自然で出るものじゃないゴミもあったけど、とっても少なくておどろきました。この授業で学んだことを生かしてなにかに役立ったらいいなと思いました。
この後、一年生は防災学習を行い、マイタイムラインを作成します。
またご家庭でも防災について話題にしていただけるとありがたいです。