1年生総合的な学習の時間「ふるさと愛媛学」出前授業
2022年9月14日 16時00分13日、1年生の総合的な学習の時間に「ふるさと愛媛学」の出前授業を実施しました。
1年生は「地域を知る」のテーマのもと、地域についての調べ学習を進めています。その中でも、椿中校区にとってとても身近な「重信川」について、愛媛県観光スポーツ文化部文化局まなび推進課から講師の先生をお招きして、講演していただきました。
事前に重信川の名前の由来になっている足立重信の行った事業について学んでいました。先生のお話で、その事業を行った理由や背景、その結果などを詳しく理解することができました。また、たくさんの写真や資料を交えてお話してくださり、松山市の川の歴史や椿中校区が水害の危険にさらされやすい理由もよく分かりました。
生徒の感想の一部です。
「重信川がどこを流れているのかや、氾らんがおこりやすい理由がよくわかりました。災害がおこってしまった時にハザードマップなどを見てどのような対応をすればよいのかも学習して、改めて家族と話し合いたいと思いました。」
「重信川の魅力や災害に備えておく必要があることなど、たくさんの知らなかったことが学べて、いい機会となりました。堤防を丈夫にしている工夫も知れてよかったです。重信川は、昔から今まで多くの人々が支えてくれた川だと思いました。」
来月には重信川の水生生物調査を行います。今回とはまた違った重信川の顔を体験することができるでしょう。その後、今回のお話を生かして、水害時のマイタイムラインづくりに取り組んでいく予定です。