1年生が学んだこと!
2020年12月9日 15時00分現在、総合的な学習の時間を使って、1年生が「地域を知る」をテーマに各講座に分かれて学習を進めていることは、先日お伝えした通りです。(※後は学習したことを記事にする「新聞づくり」を残すのみです!)
講師をお招きしたり、実際に現地や現場で体験学習をしたりする中で、生徒たちは以下のような感想を残しています。私もこの感想から、驚きや体験することの大切さなどを感じました。いくつかご紹介します。
【生徒の感想(抜粋)】 ※他にもたくさんの感想がありますが、一部だけをご紹介します。
〇 水道水ができるまで12時間と聞き、そんなに時間がかかるんだとびっくりした。
〇 普段、私たちが使っている水は石手川ダムの水だと思っていたが、地下水だということに驚いた。
〇 私たちが使う水道水は、一番近くにある「かきつばた浄水場」からではなく、少し離れたところにある「高井神田浄水場」から来ている。更に「かきつばた浄水場」の水は、三津浜や興居島の方へ行っているというのを知って大変驚いた。
〇 ろ過実験に関して、あんなに茶色く濁っていた水が、パックと砂石ろ過で透明な水になったことに、思わず「オオー!」と声を漏らしてしまった。
〇 椿中は災害時の避難場所になっており、「マンホールトイレ」の設置を実際に行った。組立ても片付けも簡単で、とても便利だと思った。発災してからお手洗いに行きたくなる時間は早くて2~3時間と聞かされ、「マンホールトイレ」などの簡易トイレがないと大変だなと感じた。
〇 安永九朗左衛門さんのお墓が五輪塔という珍しいお墓であったことから、人々に愛されていたということを知ることができた。