感染症、熱中症対策に十分な注意を…
2020年8月21日 12時45分保護者の皆さま、生徒の皆さんへ
補充学習の詳細について昨日お伝えしたとおり、来週から集団での生活が再開です。その際、感染症や熱中症対策に十分注意する必要があります。特に、以下の点にご留意ください。
【感染症対策】
学校内での感染拡大を防ぐためには、何よりも外からウイルスを持ち込まないことが重要。そのためにも、これまでと同様「登校直後の健康観察等(スクリーニング)」を最重要視します。以下の流れを習慣化しましょう。
① 起床後、家庭で検温し「家庭用健康チェック表」に記録(ご家族の皆さまもご一緒に)。
② 登校後、片付けを終えた生徒から各自で手洗い(石鹸で20秒間)、その後、「学校保管用健康チェック表」に各自の体温・健康状態等の記入。
③ 朝の会での学級担任による健康観察。
④ 第1校時開始前:各学級から回収した健康観察表を基に、養護教諭等による体調不良生徒等のチェック。 → 37℃程度の熱や風邪の症状等がある場合は、家庭に連絡のうえ早退の手続きをとります。
※生徒本人に風邪症状がある場合のみならず、その同居家族に発熱等の風邪症状がある場合も、自宅で休養するようお願いいたします。
【熱中症対策】
〇 十分な睡眠など、規則正しい生活を心掛けましょう。
〇 朝食は必ずとって登校させてください。
〇 十分な水分の持参をお願いします。
<マスクの着用に関して> ※「熱中症」への注意が必要なため、国から以下の指針が示されています。
生徒及び教職員は、身体的距離が十分とれないときはマスクを着用するべきと考えられる。ただし、次の場合には、マスクを着用する必要はない。
★ 十分な身体的距離が確保できる場合は、マスクの着用は必要ない。
★ 気温・湿度や暑さ指数が高い日には、熱中症のおそれがあるためマスクを外すこと。熱中症も命に関わる危険があることを踏まえ、熱中症への対応を優先。ただし、マスクを外す場合には、できるだけ人との十分な距離を保つ、近距離での会話を控えるようにするなどの配慮をすることが望ましい。
★ 登下校時は、気温・湿度や暑さ指数が高い、人と十分な距離を確保できる場合には、マスクを外すよう指導。
★ 体育の授業においては、マスクの着用は必要ない。
★ マスクの取り外しについては、活動の態様や生徒の様子などを踏まえ、臨機応変に対応することが重要。
★ 何よりも、生徒本人が暑さで息苦しいと感じた時などには、マスクを外したり、一時的に片耳だけかけて呼吸したりするなど、自身の判断でも適切に対応できることが重要。
子供たちの命を守るため、学校でも徹底して取り組んでまいります。保護者の皆さまのご理解・ご協力をお願いいたします。