臨時休業中の屋外での運動について

2020年3月12日 11時50分

先日、地域の方からお電話があり、「学校から不要・不急の外出を避けるようにとの指導があり、子供はそれを守っている。ただ、家庭でずっと過ごすのは不健康で、屋外などで運動をするのはだめなのか」という問合せをいただきました。

この問合せに対する文部科学省の見解として、「児童生徒の健康維持のために屋外で適度な運動をしたり散歩をしたりすること等について妨げるものではなく、感染リスクを極力減らしながら適切な行動をとっていただくことが重要であると考えています。」

更には、「健康保持の観点から、児童生徒の運動不足やストレスを解消するために行う運動の機会を確保することも大切であると考えており、安全な環境の下に行われる日常的な運動(ジョギング、散歩、縄跳びなど)を本人及び家庭の判断において行うことまで一律に否定するものではありません。」と述べています。

本校としてもこの見解と同様で、感染リスクを極力減らしたうえでの屋外での運動について否定するものではありません。

ただし、以下の3点については十分ご留意ください。

①一度に大人数が集まって人が密集する運動とならないよう配慮すること

②軽い風邪症状(のどの痛みだけ、咳だけ、発熱だけなど)でも外出を控えること。

③規模の大小に関わらず、風通しの悪い空間で人と人が至近距離で会話する場所やイベントにできるだけ行かないこと。

これらの点に留意して、健康な生活が送られますようご協力よろしくお願いいたします。