防災教育(水害学習会)を実施しました。

2019年10月17日 15時32分

 10月17日(木)午後、1年生と市坪防災組織の方々を対象として防災教育(水害学習会)を実施しました。

中予地方局建設部、愛媛県土木河川課の方々を講師にお招きして、体験学習を含めた学習会です。

 先日、台風19号による大変な被害が関東地方を中心に起こりました。これは人ごとではありません。

私たちの住む椿中学校校区は重信川よりも低く、豪雨があれば浸水してしまう恐れがあります。

地域の自主防災グループの方々も来られ、一緒に学習しました。

 まず様々な画像を使った水害に関する学習をしました。

 続いて、浸水した場所から避難するときの体験学習が行われました。

50cmの浸水の場合、片足には7.5kgの負荷がかかるそうです。

 やってみると、これが実に歩きにくい !

めんどくさくなって、思いっきり足を動かすと転びそうになります。生徒も自主防災組織の方々も苦戦していました。

 次は災害を想定した「マイ・タイムライン」の作成です。

これは台風が近づいている場合などを想定して、避難の計画をつくる作業です。

 いつ頃どのような備えを行うべきか、また持ち出すものは、服装はどうするかなど、自分の命を守る計画を時系列に沿って友人と相談しながらつくっていきました。

 椿中学校の体育館は、豪雨災害が発生したら間違いなく浸水して避難場所にはならないのです。ではどこへ避難したらいいのでしょう。近隣では、南中学校と二葉小学校

 最後に作成例を教えていただきました。

 学習会の終わりに、感想発表とお礼をして終了。

中予地方局建設部、愛媛県土木河川課の皆様、ありがとうございました。

また、今日一緒に学習した市坪自主防災組織の皆様、ありがとうございました。