ブログ

　今日は、松山市の初任者研修の１つとして、松山市内１８名の小中学校初任者の先生方が来校し、Ｓ先生（本校初任者）の国語の授業（２－２）を参観しました。「有名絵画や版画の鑑賞文を相手に上手く伝わるように工夫して書こう」という主題で授業を行いました。

　まずはじっくり鑑賞文を作成しました。

　そして、班（小集団）で読み合い、お互いにアドバイスし合う交流活動を行いました。

　主体的・対話的で深い学びにつながる授業になっているか？ＩＣＴの効果的な活用ができていたか？を初任者同士で話合いを持ち、各自のよりよい授業改善につながるように研修を行いました。

　緊張感がある中での授業となりましたが、生徒たちは先生の話を一生懸命聞いて先生の発問や指示に的確に応えようとしていました。２年２組の皆さん、Ｓ先生、本当にお疲れさまでした。

　他校の初任者の先生からは、「休憩時間での生徒と教師のやり取りを見て、良好な人間関係を築いていると感じました。そのことが、今日の授業に反映されていたと思います。」というお褒めの言葉をいただきました。また、他の先生からは、「前の授業で作成したウェビングマップや多くの文例が生徒の活動を活性化していました。」という前向きなコメントもいただきました。

　更に、初任者指導の先生からは、「教室を大人が埋め尽くすという、非日常の空間で、生徒は先生からの指示を受け止め、２０分間、鑑賞文の記述に没頭しました。『自分なりに書けた！』という思いを抱いた生徒が多くいたと思われます。」と貴重なご意見をいただきました。