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7・8・9組の授業から(国語・生活単元)

2021年5月21日 16時34分

7・8・9組の国語の授業での取組の一つに、「椿中漢字検定試験」というものがあります。

一般にも行われている「日本漢字能力検定試験」と同じ基準に沿って行っています。

毎時間宿題で出された20問の漢字テストを行い、8割以上正解すれば合格となります。

そして、合格を積み重ねた人だけが「進級テスト」を受けることができます。

各自のペースに合わせて学習ができるため、とても高い意識で真剣に取り組んでいます。

 

そして、今日は待ちに待った「進級テスト」を行いました。

春に入学した1年生は9級を初受験!

とても緊張している様子でしたが、しっかり家で練習してきたようで全ての解答欄が埋まっていました。

昨年からどんどん進級している上級生の中には、「準2級」に挑戦している人もいます。準2級というのは、なんと「高校卒業程度」の漢字が出題されます。なかなか大人でも8割は取れないような難問ばかりが出題されていますので本当に感心しますね

 今回見事合格した生徒には合格証が手渡されました。手にした生徒はとても嬉しそうで「次も絶対合格するぞ」と意欲を見せていました。

 

午後の授業では、生活単元学習の授業を行いました。

「生活単元学習」の授業というのは、様々な学習活動や制作活動をする中で生活上の目標や課題を身に付けることを目的として行います。

 今日の授業では「UVレジンを使ったキーホルダー作り」を行いました。

UVレジンと聞いても「どんなもの?」と思われる方も多いと思いますが、最近では100円ショップなどでも多くのグッズやキットが売られています。

一人一台のタブレット端末で作り方の説明動画を見たあと、各自で色やデザインを考えて制作を始めました。

とっても細かな作業のため、高い集中力と手指の巧緻性が身に付きます。

道具の準備や片付けなども自分たちで協力して行うため、周りとのコミュニケーション力なども身に付きます。

 今回はグラデーションの色付け、ホログラムシールを使った飾り付けに挑戦しました。

とっても満足できる作品ができたようで、とっても嬉しそうでした