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【新型感染症に係る情報】愛媛県の新診療体制等、並びに感染症対策について

2020年11月13日 11時00分

保護者の皆さま、地域の皆さま、生徒の皆さんへ

今週に入り、連日の報道の通り全国の感染者数が千人、千五百人、千六百人を超えるなど「第3波の到来か!?」と言われるような状況です。県内でも昨日4名の感染者の報道がなされたところです。今般の状況では、いつ、どこで感染してもおかしくない状況にあると考えられます。

週末を控え、また、来週には3連休(この3連休はテスト期間中のため部活動もありません)と、生徒の皆さんの休日の家庭での過ごし方が、感染リスクを上げない大きなポイントとなるように思われます。

さて、愛媛県教育委員会から、以下の内容(2点)について保護者や生徒の皆さんに周知するよう連絡がありましたのでお伝えします。

〇 1点目…愛媛県の新診療体制等について
県では、インフルエンザの流行期に備え、11/16(月)から新たな外来診療・検査体制へ移行するとのことです。

診療等の流れとしては、発熱等の風邪症状があり医療機関を受診する場合、

① まずは「かかりつけ医」等へ電話相談した上で受診する。

② 「かかりつけ医」が対応できない、あるいは「かかりつけ医」がいない場合は、受診相談センター(℡ 089-909-3483)に電話し、最寄りの医療機関の紹介を受け、受診する。

③ 診察を通じて医師が必要と判断した場合は、当該医療機関において、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症の検査(抗原検査等)を実施、もしくは、地域外来・検査センターにてPCR検査が実施される。

④ 児童生徒又はその家族がPCR検査を実施する場合、または抗原検査で陽性の判定を受けた場合は速やかに学校まで連絡する。

⑤ 休日に判明した場合は、保護者から松山市役所代表電話(℡ 089-948-6688)に連絡する。

 

 

〇 2点目…今冬に向けての感染症予防対策について

生徒の皆さんへ

引き続き、①対人距離の確保 ②手指消毒 ③マスクの着用 ④大声の自粛 などの基本的な感染防止対策を徹底していきましょう。また、⑤不特定多数の人が密集し、かつ、大声等の発声を伴うイベントや場所等への参加は極力控える こと等を確実に実践していきましょう。加えて、感染症に係る偏見や差別に関して十分に留意した言動をとるようにしましょう。

保護者の皆さま、地域の皆さまへ

子供たちに対しては、上記の内容を徹底するよう学校で伝えてまいります。

また、国の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」から以下の提言(※特に大人が気を付けるべき内容が含まれています)がなされています。

 

※生徒が陽性と判定された場合、学校では次のような動きをとります。

【学校の動きの流れ】

① 生徒が在校中に陽性の連絡が入った場合は、速やかに下校体制をとります。

② MACメール・電話で保護者に下校させることについて通知します。(※椿中HPでのお知らせはしません)

③ 保護者と連絡がつかない生徒がいる場合は、通常の下校時刻まで学校で預かります。

④ 生徒の下校後、保健所の指示のもと、教職員で消毒作業を行います。

⑤ ほとんどの場合、翌日は臨時休業になると思われます。(保健所、市教委と相談の上)

⑥ 保健所、市教委と情報をやりとりしながら、「囲い込み」が完了したら臨時休業は解除となります。